(公社)広島県宅地建物取引業協会 安芸賀茂支部

第2回研修会を開催しました

3月10日(金)サンピア・アキにて第2回安芸賀茂支部研修会を開催しました。当日は春の陽気も手伝って約80名の方にご参加いただきました。

少前支部長の挨拶では、コロナ禍におけるこの数年の協会としての取組みがままならなかったことについてのもどかしい思いや、これからの電子契約にまつわる課題に及びました。

前段では中国労働金庫ローンセンター西条より様々な融資商品をご紹介いただき、我々にとっても大変興味深いものでした。

研修会は、深沢総合法律事務所より高川佳子弁護士を講師にお迎えし、「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」及び「残置物の処理等に関するモデル契約条項」をテーマにご講演いただきました。多様化する事故、事件等に照らし合わせ、消費者が何を求め何を不安視しているか具体例を挙げて大変わかりやすくご説明いただきました。ほんの少し我々の観点がずれると大きな賠償問題にもなりかねない事柄に、皆さん緊張感を持って真剣に聞き入っておられました。大変良い内容でしたのでもっと多くの方々に聞いていただけるよう、今後は集合だけでなくzoom配信も検討していきたいと思います。

安芸賀茂支部 広報育成委員会委員長 住田 五月